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河口湖自動車博物館の零戦21型


 
 21型と言やぁ世界に敵なし、連戦連覇していた頃の零戦だ。52型みたいに老体を限界まで改造した上に、シコルスキにコテンパに痛めつけられた惨めさはなく、機体に瑞々しさが溢れている。そうだ、排気管は本来左右二本に収まっているべきなのだ。20世紀のstate-of-the-artが原田氏の繊細なレストアによって蘇り、河口湖自動車博物館の一画に展示されている。ピカピカのライトグレー塗装の仕上がりはアリゾナのチャンプリン航空博物館の展示機たちを思い出させる。その工作はさらに爆弾懸架に至るまで詳細に渡り、まさに「本物」に仕上がっている。うっとりするような、世にも希なるミントコンディションの21型を是非ごらんあれ。それから運転可能な栄エンジンも展示されているからファンにはたまらない。ただし一般公開は毎年8月のみ。入場料大人1000円。これが高いと思う人は、レンタルビデオ屋で「パールハーバー」でも借りてきて家でごろごろしてればいいのである。---この零戦、いつか日本の空を飛ぶ気だろうか。

零戦21型の仕様は 全幅12m、全長9.06m、全高3.05m、翼面積22.44u、自重1,680kg、全重量2,420kg、最大重量2,796kg、翼面荷重107.4kg/u、最大速度533km/h、巡航速度333km/h、上昇速度6000mまで7分27秒、上昇限度10,000m、最大航続距離3,100km

武装は機首に7.7mm機銃x2、主翼に20mm機関砲x2

【日時】2003年8月10日

【場所】観覧料は大人1000円

【撮影機材】F100+AFS Nikkor 24-85o。フィルムはフジカラー SUPERIA Venus 400
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