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飛行を実現するためのエンジンもライト兄弟は自分たちで設計し製作しました。すでに自動車産業が芽生えていて、ガソリンエンジンの優秀性が証明されていましたから、ライト兄弟も何のためらいもなく、ガソリンエンジンをフライヤーのパワーとして採用したことでしょう。最初は自動車会社に製作を依頼しようとしたのですが、ライトの問い合わせに答えてくれる業者はいませんでした。航空機用軽量ガゾリンエンジンを自ら設計製作しなければならなかったのです。でもエンジンの開発は彼らにとって最も簡単な仕事だったと思われます。航空技術に比べれば、すでに内燃機関の技術は成熟していましたから。

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上の写真はデイトンの仕事場で撮影されたものらしい。左は斜め後ろから、右は斜め前からエンジンのマウント部分を見たところ。下の二枚はエンジン単体での写真。左は水平状態、右はエンジンの底面を見たところ。矢印の上にカーソルを合わせると説明が出ます。
engine engine

--ライト自作飛行機用エンジン仕様--

出力 12馬力(1000rpm)
シリンダー数 4気筒
ボア径 102mm
ストローク 102mm
排気量 3296cc
燃料 自動車用レギュラーガゾリン
冷却方式 水冷(自然対流方式)
サイクル 4ストローク
点火方式 点火プラグ接点開閉によるスパーク発生方式
キャブレター なし、自然揮発方式
スロットル なし、燃料のオン、オフのみ
本体重量 73kg


アニメーション制作「株式会社グラフィン」

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