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写真上段左から、1.那覇空港のJA8528 2.滑走路に向かうJA8528、後方には沖縄の海 3.那覇空港滑走路脇にてJA8366(最後の-200)機首のアップ、1999年エアショー会場から撮影 4.那覇空港を離陸するJA8366 写真下段左から、5.那覇空港エプロンのJA8282 6.羽田旧B滑走路に着陸するJA8528 7.羽田A滑走路を離陸するエアニッポンのB737-200 8.八丈島を離陸する全盛期当時の全日空のB737-200 1969年5月に日本では全日空が初めて導入したB737-200。最初はミニミニジャンボなんて訳のわからない愛称をつけられて、その愛らしいポチャッとしたボディは コミカルで魅力的だった。この小さな翼と小さなエンジンでよく飛べるなぁと思ったものだ。翼面荷重が大きいわりには離着陸性能は優秀で、離島の短い滑走路でも運用できた。全日空では22機のB737-200を運用していた。最近ではトランスオーシャン航空が沖縄を中心に全盛期では11機を運用してきた。機首にシーサーの漫画を描いて、エア・シーサーなんて呼ばれていた。飛行機の機首に小さく描いた絵は、離れたところから見ると「うんこ」の固まりみたいで、ほとんど何だか確認できない。この絵、誰のためにどれほどの意味を持つか疑問であった。でも2002年3月でおしまい。あ〜、また個性的な名機が日本の空から消えた。ただし海外ではまだ当分ローカル路線の主役として活躍することだろう。
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