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永年親しまれて来た羽田の旧ターミナルビル。新ターミナルが中央に完成した後もその一部が残され、中華航空のためだけの国際線専用ターミナルとして活躍してきましたが、98年3月19日、同ターミナル移転によりついにその生涯を閉じたのであります。ここではそのターミナルの最後の姿を紹介しましょう(98年2月22日撮影)。また往年の羽田空港思い出のアルバムをご覧ください。
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セキュリティの問題で飛行機は年々撮りにくくなっている。ここも、いつからか金網が張られてしまったが、金網の下のすき間にレンズを入れることが可能だ。300mmレンズで寄れば胴体のシワまでわかる。 |
ふだんはCALしか近くに来ないこのターミナルにもたまに珍客が目の前を通りすぎる。今の羽田にYSはもう似合わない。写真はジャパンエアコミュータのYS-11(JA8781)。 |
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金網に寄り掛かるようにしてカメラをかまえれば、レンズを通してコクピット中までしっかりと見える。パイロットの息づかいまで聞こえてきそうだ。
背後の未来都市のようなビルが時の流れを感じさせる。 |
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これが本来の送迎デッキだ。ジェットエンジンの音は全ての都会の喧騒を消し去るように吼え、噴出する熱気が顔にかかる。そしてその燃料の匂いが航空ファンを一層陶酔させるのだ。 |
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