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15.爆撃地図

史料によって少しずつ記述が異なってはいるが、第一回目の米本土爆撃行の飛行コースはおよそ上図のようになっていたと想像される。爆撃コースはブランコ灯台が標識の役目をしていた。ブランコ岬から南に向かった藤田操縦の水偵は、スノーキャンプ、エミリー山、ベアワルーの三つ見張台囲まれていたわけだ。爆撃地点はブルッキングス市から20キロメートルのところで、ふたつの見張り台の中間くらいである。これは爆弾の破片まで発見されているから、間違いない。ただ現在までに確認されているのが一弾の着弾点だけで、二弾目、そしてその後行われた第二波の爆撃地点は発見されていない。
ゴールドビーチにはレンジャー部隊の本部があった。
ブランコ岬では第174歩兵分遣隊の監視台があり、バンドン市には歩兵隊の司令基地があった。




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