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ルリタテハ

 息が白くなるほど肌寒い朝だったが太陽が高くなるにつれ気温が上昇。風もおだやかで心地よい温度になると虫たちが少し動き出した。年老いたスダジイの巨木が聳える南の丘では暖かい空気に甘い樹液の香りが漂っていた。この空気を感知したルリタテハたちは眠りから覚め好物の樹液を食べようと集まってきた。蟻たちも樹液の噴火口でせっせと真夏のように働きだした。
 冬鳥はシメ、アカハラ、シロハラ、クイナなどが確認され常連はあらかた入ってきた様子。あとは鴫類か。

19/11/16 10:54 OLYMPUS E-M1 Mk2 M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14, f19 1/125 ISO200 -0.5

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