上を向いて歩いているとクスノキの葉の裏に幸せの虫を見つけた。テントウムシは赤に黒の水玉模様だと思ったら大間違いで、黒地に赤い点、黄色に黒い点などそのバラエティの豊富さがテントウムシを面白くしている。このアミダテントウはその学名Amida tricolorの通り三色柄の服を着ていた。アミダはきっと阿弥陀仏のことだろう。阿弥陀仏を検索すると、極楽浄土にいて衆生を救済するとされる仏、とある。今年は良いことがありそうだ、残り三か月半だけど。
このテントウムシ、のこのこ歩いているが飛び去る瞬間は早い。
羽出すと思えば飛びぬ天道虫 高浜虚子
23/9/12 10:48 OLYMPUS TG-6, 18mm f4.9 1/100 ISO200 w/Flash