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クルミマルハバチの幼虫

 デジタルカメラによってマクロ撮影が身近になり、誰でも簡単にスモールワールドを体験できるようになった。むやみやたらに小さな物にレンズを向けてみれば、液晶モニターにはこの世のものとは思えない奇妙な生物が映し出されることもある。「ちょこざいな小僧め、な、名を名乗れ」と言いたくなるこの森のゆるきゃら。とうぜん「赤胴鈴之助だ」などと答えてはくれないので、例によってぐーぐる先生に聞くのだが、逆引きは難しい。ふわふわ、毛虫、などで検索し、最終的に得られたアンサーは、たぶん「クルミマルハバチの幼虫」と言うことらしい。まわりにはクルミの木があるし、とりあえずそういうことにしておこう。体長は2センチほどだ。
 ちなみに、この昆虫は成虫より幼虫のほうが有名らしく、「クルミマルハバチ」で画像検索してもこいつの写真がたくさん出てきて成虫の正体が不明です。

18/5/16 9:23 Nikon 1 V3, 1 NIKKOR VR 10-30mm F3.5-5.6, f5.6 1/400 ISO360 with extension tube 10mm

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Nikon 1 V3