ゴマンと咲いていた土手のホトケノザは姿を消し、アグネスチャンの1stシングル、ヒナゲシの花が登場した。最近の研究により、それぞれの植物の体内時計(概日周期生物時計)が日照時間の変化から季節を読み取り、自分の出るタイミングを計っていることが解明された。だから平年に比べて寒くても暑くても、出演順は予定通りと言うわけだ。昆虫も然り。
揺れる薄い和紙のような花びらの上で、涼をとっているのはコハナバチの仲間だろうか。すでに一仕事終えた昼休み、黒いからだは汗と花粉にまみれていた。
22/4/16 12:33 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO with MC-14, f5.6 1/640 ISO320