人間に対する警戒心は薄く、とくに脅かすことさえしなければ巣を放棄することはないと思われる。この週末には巣の下のテーブルを囲んで、あるいはレジャーシートを敷いて、大勢の人たちが賑やかにピクニックを楽しんでいたが、コゲラは何も気にせずせっせと普段通り巣作りを続けていた。コゲラの当初の思惑通り人間がリス、蛇などの天敵から守っているようだった。今日はすでに抱卵期に入っており、雌雄交替で卵を温めている。交替のインターバルは長く、この写真を撮った時は40分近く待った。まだ中盤に入ったばかりで「完全試合」を期待するのは早いけれど、人間が見守り、応援すれば、ひょっとしてやり遂げるかも知れない。
二匹目のドジョウを期待してN久保に行ってみたが、門遠く水鶏声して、姿は見えず。
22/4/19 9:12 OM SYSTEM OM-1, M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO with MC-14, f5.6 1/4000 ISO5000
