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アズチグモ

 透き通るような自慢の白い肌を持つメスのアズチグモ。そのおしりにしがみついているのは褐色の恋人オスのアズチグモだ。クモは交尾スタイルの愛の営みはしないから、この状態は事が終わった後の余韻を楽しんでいるか、あるいはこれから行為に及ぶためメスのご機嫌をうかがっているかであろう。メスは「感じ」ている様子はなく、オスが乗っているのさえわかっていないかも知れない。
 以下蜘蛛の生殖について他サイトより引用

 「クモの雄は、腹部から出した精子を、頭部近くにある触肢(歩くための8本の脚とは違う手のように見えるもの)の中にあらかじめ吸い込んでおいて、その触肢を雌の腹部の生殖口に差し込んで精子を注入する」

 味気ない。  

22/7/23 7:44 OLYMPUS TG-6, 12mm f3.8 1/60 ISO100 w/FLASH

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