リュウゼツランは数十年に一度花が咲くとされ、その映像は時々NHKのニュースにもなるが、このうどんげの花はなんと三千年に一度と言われれており、開花すると如来菩薩が世に現れるという伝説の花。それを今日奇跡的に拝むことができた。それも二か所で。如来は現れなかったが、もう死んでも悔いのないほどの幸運と言わざるをえない、・・・と言うのは何十年か前だったらの話。残念なことに今ではこれはクサカゲロウの卵だということが判明している。だから死ぬのはよそう。昔は発見しただけで新聞ネタにもなった。年寄りの頻出フレーズ、昔は良かった、と言う言葉はこういう時に発するのであろう。
下の1951年の新聞記事はネット上から拝借しました。
22/8/19 8:31 OLYMPUS TG-6, 11mm f3.6 1/60 ISO200 w/FLASH