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さいとやき

 今シーズン初めて、舞岡公園の名物鳥のひとつヤマシギの姿を見た。ただし木の立ち並ぶ湿地の遥か奥の方で、餌を求めて右へ歩いて行ったかと思うと左へ、立ち木の隙間に見え隠れする、まさに動く標的だ。トリカメラマンたちはヤマシギの動きに同期して右に行ったり左に行ったり。結局僕はまともな写真が撮れずに時間切れ。
 さいと焼きをみた。どんと焼きと同じやつだが、その土地によって呼び方が異なるらしい。舞岡ではさいと焼きと言う。田んぼで正月の松飾や注連縄を焼く儀式。残った灰は土にかえり、田んぼの栄養源になるという。その火で焼いた団子を食べるとその一年間健康でいられると言い伝えられている。少年が棒の先につき差した団子を火中に入れると、とたんに火炎が勢いを増し、空気の揺らぎが少年の顔にモザイクをかけた。あちち、あち、燃えてるんだろうか。

 (注)上の写真で火の中に二本斜めに立っているのは、松飾の燃え残りであって鳥の足ではありません。

19/1/14 9:58 OLYMPUS E-M1 Mk2 M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14,, f5.6 1/1500 ISO200

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さいと焼き
OLYMPUS OM-D E-M1 MARKII