舞岡公園を歩く> 2022年冬>ベニヒメヨコバイ他
ベニヒメヨコバイ

 ヒメヨコバイはどれも体長3~4㎜と小さいが数が多く、カラフルだから比較的見つけやすいだろうと思った。それならば、緑、黄、赤の三点セットを狙ってみよう。緑色はたくさんいたので簡単、つづいて黄色も撮れたが、最後の赤が中々見つからなかった。それでもくじけず、全身全霊を傾け、命がけで探し続けると、今朝ついに、椿の葉裏で寝ている深海魚みたいなベニヒメヨコバイを発見。起こさないように細心の注意で葉を裏返し、カメラを近づけ、息を殺してシャッターを押した。何回も押した。悲願の三種盛りが完成した。
 三色のヒメヨコバイの写真をパソコンのスクリーンに並べて「わーい、やった、乾杯、ブラボー」とまもなく古稀を迎える老人がひとりはしゃぐのであった。右下の写真、黄色はホシヒメヨコバイ、緑はミドリヒメヨコバイの仲間らしいが、ちゃんとした名前はわからない。  

23/1/29 7:36 OLYMPUS TG-6, 18mm f4.9 1/100 ISO100 w/FLASH

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