横浜地方気象台発表では、朝6時の気温はマイナス2度で、最高気温も3度までしか上がらなかった。10年に一度の横綱級の大寒波が日本列島を襲っている。
真冬に発芽し成長する粘菌があるだろうか。それとも秋に形成された子実体が残存しているのだろうか。すでに胞子を放出して崩れた子嚢もあるが、全群の三分の一以上が原型を保っており、汚れも少なく、ここ数日の間に育った粘菌のように見える。
粘菌と言えば朽ち木とか枯葉に発生するのが一般的だが、これは常緑のアオキの葉の裏で発見された。
種類について確信はないが、色、形状からシロエノカタホコリの可能性がある。仮にそうだとすると大きさは標準よりかなり小さく、子嚢の直径は0.3mmほどしかない。
葉っぱの裏側はわからないことだらけのワンダーランドだ。
23/1/25 11:43 OLYMPUS TG-6, 18mm f6.3 1/400 ISO125 深度合成