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悲劇
scheduleリノエアレースとエアショーの一日のスケジュールはびっしりと隙間無く組まれていて、食事をとる暇もないくらいだ。右の日程表は2002年9月14日(土)のRENO GAZETTE-JOURNALと言う リノの新聞に掲載された土曜日と日曜日(最終日)のスケジュールである。やっと午前中のプログラムが終了して一休みしようかと思うと、ショーはこれからと言わんばかりにオープニングセレモニーが始まる。このような状況の中で、ピットを見学したり、地上展示されている飛行機を見て歩くには最低でも2日間は必要であろう。
エアレースの合間に行われる展示飛行のため、毎年有名なパーフォーマーが招待され熟練した渋い演技を見せてくれる。 2002年は、この道20年以上の女性パイロット、ジュリー・クラーク操るエアフォースワンごとき塗装のT-34メンター。この地上から打ち上げる花火との競演は圧巻。それにスティーブ・アップルトン操縦による真っ赤に塗ったホーカー・ハンター。花火を発射しながら華麗に舞うハンググライダーはダン・ブチャナン。曲技専用機で究極のフライトを見せるグレッグ・ポー。もうおなじみの民間練習機キャデットを操ってコミカルなフライトを披露するケント・ピーチ。などなど。
2002年はその他ヒスパノHA-1109、フェアリー・ファイアーフライ、エアロコブラ、F7Fなどが飛行あるいは地上で展示された。全く予期していない飛行機にお目にかかれるのもリノならでは。リノのイベントは語り尽くせない。
これらのイベントを詳しく予習復習するには地元の新聞RENO GAZETTE-JOURNALを毎日購入すると良い。前日のレース結果、当日、翌日のスケジュールなど、また事故などが起きた場合などその詳細を伝えてくれる。ホテルに帰って夜寝る前、新聞を広げて明日のターゲットを決めておくと良い。

その他、下の写真のように、綺麗にレストアされた大戦機などが地上展示される。

f7f A-26 Beech craft 18 Martin Baker 5
Curtss P-40 b-25 Spartan Firefly

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