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観閲式は毎年陸海空自衛隊の持ち回りだそうで、今年は航空自衛隊の担当で第4回航空観閲式が百里基地で行われて、これはその本番一週間前の予行演習なのだが、ほとんど本番と同じであり、ただ首相が登場しないだけ。この日以外にも本番の10月30日まで毎日のように演習が繰り返されるのだそうだ。航空観閲式の場合、会場上空に現れるタイミングが肝心であり、間髪を入れずに次々と頭上を通過させるには戦車の行進とは異なる精密さが必要となる。 |
午前9時頃百里基地近くのゲートに近くに迫るも検閲が厳しく渋滞。入場券をチェックすること二回。北門へ入るまで渋滞。やっと基地内駐車場にたどり着き、車を降りて会場行きのシャトルバスに乗る前に検査。持ち物のエックス線検査。身体検査などを受ける。ここで入場券再びチェック。バスは会場前まで運んでくれるが降りるとまたゲートがあってそこで入場券をまたチェック。そして胸に来場者のリボンをつけてくれる。 というように厳重なセキュリティチェックを経てやっと入場。観客席もあるし入場者は招待客だけに限られているので航空祭のような雑踏はない。でも売店が出ていてそれとなく祭りの雰囲気。格納庫では装備品などが展示されており式典開幕までちょっと時間つぶしにはなる。この日の空は半分晴れてて半分雲がかぶさっていた。気温はやや低めで風が強く、長袖シャツの上にウインドブレーカーを着ないと寒い感じ。 なるべく撮影時に他の人の邪魔にならないようにと考え、観客席最上段に座ったのだが、風がきつく寒い寒い。 式典はまず音楽隊の演奏から始まり、地上部隊の整列、司令官訓示などがあってから観閲飛行が行われたが、上空の具合がよろしくないと言うことで観閲飛行の規模が縮小されてしまった。その後F-15による緊急発進、F-2の機動飛行、F-4の対地攻撃、U-125AとUH-60Jによる捜索救助、C-1の物量投下デモがあり、ブルーインパルスが締めくくった。 地上に展示された飛行機はF-15、F-4もいつになく、まるで塗装をやり直したように綺麗だった。あのトレードマーク的汚いシミはとこへ行ったのだろう。沖縄のオジロワシ飛行隊など普段関東地区では見られない機体が見られるのも観閲式ならではであった。空気が澄んでいて筑波山がくっきりと見えた。。
2005年10月23日(日) 11:00〜12:30(08:00開門) |
【撮影機材】
NIKON D2H,
AF-S NIKKOR 300mm/f4,
COOLPIX 8400 |
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