| 第5空母航空団CVW-5の岩国移転によりすっかり静かになった厚木基地ではあるが日米親善行事である「厚木基地春祭り」は例年通り開催開催された。今年は正門にいたるまで長蛇の列ができることもなく、スムーズに入場できた。展示もCVW-5各飛行隊のF/A-18、EA-18が集まったがさすがに例年のようなCAG機の展示はなく、すべてロービジ塗装の一般機のみ。そのかわり、目玉として展示されたのが海軍航空予備隊所属のVAQ-209電子攻撃飛行隊のCAG機。「スター・ウォーリア」との愛称を持つこの飛行隊の部隊マークは映画「スターウォーズ」のダースベイダーで、垂直尾翼に描かれたダースベーイダーマスクの絵はほどよくデフォルメされておりシュールだ。ペインターの芸術的力量が感じられる。今まで見てきた数多くのテールアートの中でも秀逸である。大きなキャンバスに描かれた黒地に煌くダースベイダーマスクを近くで見られると言うだけで、航空ファンたちにダビンチのモナリザの絵にも勝る感動を与えてくれたのではないかと思う。
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【日時】2018年4月21日（土）
【場所】厚木基地
【撮影機材】OLYMPUS OM-D E-M1 MARKII with M.ZUIKO 12-100mm
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