毎年10月にヒューストンの南に位置するエリントン空港で開催される民間の航空ショーです。日本本土以外で日の丸をつけた飛行機がこれだけたくさん揃って出演するショーはたぶんここだけだでしょう。登場する零戦、九九式艦爆、九七式艦攻はすべてレプリカですが、これらが真珠湾奇襲いわゆる「トラトラトラ」を実演します。地上では日本機の攻撃に合わせて爆薬が炸裂し火炎があがり文字通り演じるパイロットも観客も熱が入ります。
飛行場展示エリアは朝8時に入場開始、11時からフラッグジャンプとアメリカ国家演奏でショーが開幕します。ショーは途切れることなく続きビールを飲む暇もありません。日本国内のショーほどではないけれどけっこう混雑して写真が撮りにくいので、今年は「PHOTO PIT」と言う写真撮影エリアのチケット($70/day)を購入しました。キャノン、ソニーなどのプロカメラマンにためのサービデポもあり本格的な撮影場所です。飲み物はもちろんの事、お昼(SUBWAYのサンドウィッチ)も用意していただいて、おまけにトイレまであり、快適にすごせました。おかげで昨年よりショット数も増えて後日の写真整理が大変でした。そして今年のショーのトリはサンダーバーズ。当初予定されていたスノーバーズが事故でキャンセルされたのだけが残念でした。
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【日時】2019年10月19日(土)、20日(日)
【場所】テキサス州ヒューストン、エリントン飛行場
【撮影機材】OLYMPUS OM-D E-M1 MARKII with
- M.ZUIKO12-200mm
- M.ZUIKO300mm F4 Pro
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