|
1911 グライダー
全幅9.76m
翼弦長1.53m
翼間隔m
翼面積2.59m2
重量77.2kg(バランサーを含む)
|
キティホークにて、数々の改良を続けながら滑空滞空時間の記録を次々と塗り変えた実験用のグライダー。この時オービルの達成した9分間の滑空滞空時間はその後10年間破られることはなかった。機首にはバランスをとるための重りがつけられている。
|
|
モデルC 1912
全幅11.6m
翼弦長1.83m
翼間隔1.53m
翼面積40.9m2
重量462.6kg
(ガソリン、冷却水を含む)
|
モデルB に続くライトのスタンダード・モデル。そりの先端に付けられたバーチカル・ベーンが特徴。パワーアップされた陸軍仕様がある。 |
|
モデルCH 1913
仕様はフロートを付けた以外はモデルCとほぼ同様と思われる
|
ライト最初の水上機でモデルCにフロートを装着した機体。操縦性はきわめて悪かったらしい。 |
|
モデルD 1912
全幅8.24m
翼弦長1.07m
|
高速偵察機としての軍からの要求に応えて、モデルRを基本に製作された。スピードは110キロメートル/時。上昇率160メートル/分。
|
|
モデルE 1913
全幅9.76m
翼弦長1.55m
翼間隔1.22m
翼面積29.4m2
全高2.14m
全長8.51
重量331.4kg
|
基本的はモデルCの発展型。ただし展示用のみで量産モデルではない。バーチカル・ベーンは木製の板になり、これによって不要な支柱、ワイヤーを取り除いた。この頃のライト機には珍しくプロペラは一枚。ただしエンジン直結ではなく、チェーン駆動はそのまま踏襲された。 |