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モデルF 1913
全幅12.8m
翼弦長1.83m
翼間隔1.53m
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陸軍の要求に基づいて設計された。ライト機では初めて操縦席を覆う、コクピットらしきものが設けられた。垂直尾翼が水平尾翼の上に乗る近代的なスタイルになっている。それでもプロペラ二枚とチェーン駆動方式は以前と同じだった。最初はプロペラが主翼の前につけられていたが視界確保のため後方に移された。 |
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モデルG 1913-1914
全幅8.54m
翼弦長1.83m
翼間隔1.53m
翼面積40m2
全長8.54
総重量544.8kg
キャパ272.4kg
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オービル・ライトの指導でグローバー・ローニングが製作した。ライト初めての飛行艇。
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モデルH 1914
全幅8.54m
翼弦長1.83m
翼間隔1.53m
全高2.75m
全長8.08m
総重量522.1kg
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機体は木製でその上に布張り。モデルFの発展型。搭載能力を向上し、爆撃機をねらった飛行機だったらしい。
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モデルHS 1915
詳細不明
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モデルHの小型バージョン。高速、高上昇率を目的として開発された。ライト機最後のプッシャー式モデル。 |
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モデルK 1915
全幅11.77m
翼弦長1.83m
翼間隔1.68m
全高3.2m
全長7.37m
総重量635.6kg
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ライト機初めてのトラクター型。すなわちプロペラを前方に配置するタイプ。ただしプロペラは二つであった。アメリカ海軍の要求に基づいて製作された。 |
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モデルL 1916
全幅8.85m
翼弦長1.98m
翼間隔1.75m
翼面積34.85m2
全長7.32m
総重量385.9kg
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陸軍の高速偵察機の要求に基づいて製作された機体。ライト機としては初めてたわみ翼に代わる近代的なエルロンが採用された。プロペラも一つになり、ベントエンドプロペラからより近代的なものに置き換えられた。オービルが監督として参画したライト社最後の機種となった。
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