機体の特徴を知るにはプラモデルを作るのが一番、・・・と思います。本や写真で知っていても、それまで気がつかなかった意外な発見もあります。特に私はプラモファンと言うわけでは有りませんが、幼い頃から飛行機のプラモを何度も作っては壊しています。そこでフライヤーのプラモデルに挑戦してみました。軽い気持ちで作って見るのにおあつらえのキットがレベルから販売されています。1/39スケールです。翼幅が30センチメートルほどですから、部屋に飾るにも問題ない大きさです。支柱が多くて大変そうに見えますが、部品はしっかりフィットし、小細工しないでそのまま組み立てる分には比較的簡単です。ただ張線を張るがちょっとやっかいです。詳細な製作方法についてはその手の雑誌などをご参照ください。
完成すると、平面形、側面、底面など自由な角度から眺められるので、あらためてフライヤーの特徴がわかり、私の目的は達成されました。このキットは主翼翼端が若干下に垂れていて実感を出しています(くれぐれもこの反りを直そうなどと思わないでください)。実機を見られない、資料も少ないフライヤーだからこそプラモデルも貴重な資料になるってわけですね。
せっかく完成したモデルですから、デジタルカメラを使って色々楽しみましょう。以下はその例です。