あれだけいたカルガモもマガモもみんな居なくなって、ハシビロガモもトモエガモも通りすぎて、パートナーにもフラれて、寂しく一羽だけ残ったオオバン。吐息ほどの風もない凪の水面に自分の姿を映していると、そこに一羽のコガモが飛んで来て、照れながら、ねえ友達にならないクワッ、とひとこと。このコガモ、ときどき何処からともなく顔を出し、誰とでも気軽に仲良しになるあのコガモだ。
22/1/12 8:22 OLYMPUS E-M1 Mk2, M.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PRO with MC-14, f7.1 1/320 ISO200 -0.3EV
